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各種心理技法について家族療法とは…
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不登校・家庭内暴力・摂食障害…思春期には様々な問題が起きてきます。
こうした問題では家族療法が効果を発揮することが多くなります
精神療法がおもに問題を個人の内面に求めて、人間の心の回復力を信じて行われるのに対して、家族療法では問題を家族関係、家族のありかた・システムに求めて、家族関係の回復力を信じて行われます。
例えば、子どもとの関係を悩むお母さんがいたとします。
ロジャース派のカウンセラーならこの場合クライエントであるお母さんの訴えに共感し、お母さんが新たな気づきを得るのを待ちます。
精神分析であれば、どうなりたいのかの治療目標を決めて、そうできない彼女の無意識を分析していくことになります。
家族療法ではお母さんや子どもといった個々ではなく、お父さんを含めた家族関係に原因を見いだそうとします。誰が原因ではなく、家族のシステムが正常に機能していないのはなぜかということに着目します。そしてシステムそのものを正しく改善していく方策を探っていきます。
それはある問題は独立して存在するのではなく、その問題はその時の家族関係のシステムから生まれたものであり、その解決方法によっては新たなシステムを家族の中に作り出してしまうという立場からです。
デパートの玩具売場で子どもが玩具をねだって泣きわめきます。この場合、最も簡単な解決法は玩具を買って与えることです。しかし、それでは、子どもにとっては「泣きわめけば買ってもらえる」という教育を受けているようなものです。その後の家族システムの中でこの問題は繰り返されていきます。
もし、どうしても買わなければいけない状況であれば、その後お母さんとお父さんは家に帰ってから「一致して」叱るという行為が必要になってくるかもしれません。
どういうシステムから問題が起きてきたのか、その問題はその後家族にどういうシステムを作っていくのかに着目することが家族療法では必要になってきます。
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